2004

自分が行ったライブはチケットの画像(残ってないものもあり)と簡単な感想を追記した。

花田裕之「流れ」 2004.03.06 小倉gallery SOAP
01.FREE BIRD
02.FLY
03.鉄橋の下で
04.千鳥橋渋滞
05.OLD GUITAR
06.風の中に消えた
07.なまずの唄
08.RUMBLE HEART
09.落陽
10.54日間、待ちぼうけ
11.感謝知らずの女
12.錆びた扉
13.路地裏のブルース
14.明日への橋
(アンコール1)
15.freewheelin'
16.BACK SEAT
(アンコール2)
17.ひとつ

花田裕之BAND 2004.03.21 下北沢440
(花田裕之:VO,G/井上富雄:B/椎野恭一:D)
01.TALKIN' BOUT YOU
02.LONESOME TRAIN
03.田舎者
04.DON'T BLAME ME
05.LAST TRAIN
06.道の果て
07.風の中に消えた
08.HEART OF STONE
09.誰かおいらに
10.LITTLE RED ROOSTER
11.HEY GIRL
12.ふっと一息
13.DON'T CRY NO TEARS
14.なまずの唄
15.ひとつ
(アンコール1)
16.UNDER MY THUMB
17.ROLLIN' ON
18.路地裏のブルース
(アンコール2)
19.FREEWHEELIN'




この日のライブ、実はあまりよく憶えていないのだが、特筆すべきは新曲が披露された
ことだろう。「ROLLIN' ON」「路地裏のブルース」「FREEWHEELIN'」の3曲は、この後の
ライブでも定番となっていく曲であり、その初登場を聴けたのは嬉しい。「NOWADAYS」
はこの年の7/28に発売されるが、ジプシーズの華々しい活動を横目に見ながら花田
バンドにも通っていた身としては、「遂に花田さんの新作ソロが出るのか!!」と盛り
上がったのを憶えている。

またMCで「ブルース・ラビットです」と名乗っているのも面白い。ブルース・ラビットにつ
いてはTシャツにもなっているし、一時は本当に改名を考えていたのかもしれない。

花田裕之BAND 2004.06.04 横浜THUMBS UP

ROCK'N'ROLL GYPSIES 2004.06.20 下北沢CLUB251
(花田裕之:VO,G/下山淳:G/奈良敏博:B/池畑潤二:D)
1.FRAME UP BOOGIE
2.FOOL FOR YOU
3.MONA
4.NATURAL POWERED 1
5.CRIMINAL ROCK
6.NO TIME
7.GOOD TIME(TO LOVE YOU)
8.LAZY SUN
9.ROSIE
10.SITTING ON THE FENCE
11.気をつけろ
12.I'M A KING BEE
13.鉄橋の下で
14.OLD GUITAR
15.光
16.HO TRAIN BOOGIE
17.N.W.O.
18.馬鹿げた話
19.LEATHER BOOTS
20.DO THE BOOGIE
(アンコール1)
21.TRUCKIN'
22.RELIABLE MAN
23.LET'EM ROLL
(アンコール2)
24.どうしようもない恋の唄
25.BACILLUS CAPSULE
26.NEON BOY



前年のライブで「ジプシーズの未来は明るい」と思ったのも束の間。井上さんが脱退を
表明してしまう。果たしてジプシーズはどうなってしまうのか?一抹の不安を感じながら
見たライブ。

ベースには奈良さんが参加ということで、ライブもベース交代の不安をまったく感じさせ
ることなく進む。ただ、やはり井上さんとは違うなあと感じたところも多かったことも認め
なければならない。

でも、私はその違いをこそ楽しむべきだと思った。そうでなければメンバー交代した意
味がないだろう。大ベテランを迎えてジプシーズが今後どう転がっていくのか、そちらに
考えを向けるべきだと思った。

この日は久々に「鉄橋の下で」が聴けたのに感激した。アコギは使わずエレキのみだ
ったが、こういうのもありだと思った。そしてアンコールで久々の「NEON BOY」が聴け
たのにも感激。そうなんだよ、せっかく花田と下山が揃ってるんだからこの時代の曲
もっとやってくれよ、と思ってしまった。

花田裕之「流れ」 2004.07.15 下北沢440



これが私が初めて見た「流れ」になる。花田さんがアコギ1本で弾き語りでライブやって
いるのは知っていたが、正直あまり見たいとは思わなかった。やはりライブはバンドで
やってこそ、と当時は思っていたのだ。

それでも友人に誘われて初めて行った流れで、その考えは覆されてしまった。アコギ1
本のライブ、すごくいいやん。言葉が、音楽が体に沁み込む感じがした。

この日以降、私は流れにも通うようになる。この日のセットリストは判明していないが、
一部がルースターズのDVD「RE-BIRTH」「RE-BIRTH Ⅱ」に収録されている。

花田裕之 2004.07.16 FM福岡
1.DON'T CRY NO TEARS
2.LADY COOL
3.千鳥橋渋滞
4.ROSIE
5.月が見ていた
6.FREEWHEELIN'
7.明日への橋

THE ROOSTERS 2004.07.26 新宿ロフト
「ザ・ルースターズ ラストライブ前夜祭」

01.ROSIE
02.ONE MORE KISS
03.GIRL FRIEND
04.WE WANNA GET EVERYTHING
05.気をつけろ
06.LEATHER BOOTS
07.LITTLE RED ROOSTER
08.CASE OF INSANITY
09.ニュールンベルグでささやいて

私は残念ながら見られなかったが、やはりこの年の大きなイベントとしてオリジナル・
ルースターズの復活に触れない訳にはいかないだろう。

この時の模様はDVD「RE-BIRTH Ⅱ」に全曲収録され、その全貌を知ることができる。
やはりこのメンバーが揃うと魔法がかかるというか、そのカッコ良さにはほれぼれして
しまう。

個人的には「ニュールンベルグでささやいて」で花田さんがコーラスを入れているところ
がツボ。ため息出るほどかっこいい。

THE ROOSTERS 2004.07.30 FUJI ROCK FESTIVAL 2004
01.FADE AWAY
02.LET'S ROCK
03.WE WANNA GET EVERYTHING
04.SITTING ON THE FENCE
05.HEY GIRL
06.気をつけろ
07.LEATHER BOOTS
08.LITTLE RED ROOSTER
09.CASE OF INSANITY
10.TEQUILA
11.ニュールンベルグでささやいて
12.C.M.C.
13.ROSIE
14.DO THE BOOGIE
15.恋をしようよ
16.HONEST I DO

残念ながらこちらも見ていない。しかしDVD「RE-BIRTHⅡ」に全曲収録され、その全貌
を知ることができる。

この時は全員黒のスーツで統一され、その絵面のかっこよさに惚れ惚れする。こんな
に絵になるバンドもいないだろう。

ライブについては言うことなし。やはり現場で見たかった、と思う。

花田裕之 2004.08.18 BAY FM
01.手紙でもくれ
02.月が見ていた

花田裕之BAND 2004.08.25 下北沢CLUB QUE
(花田裕之:VO,G/井上富雄:B/椎野恭一:D)
01.LONESOME TRAIN
02.DON'T CRY NO TEARS
03.ROLLIN' ON
04.路地裏のブルース
05.BACK SEAT
06.月が見ていた
07.明日への橋
08.rumblin lovers
09.carry away
10.見はなされた夜
11.way out
12.THE HARDER THEY COME
13.ひとつ
14.FREEWHEELIN'

花田裕之「流れ」 2004.10.17 渋谷7th Floor
01.風が吹いてきた
02.DRIVE ALL NIGHT
03.Unhappy Girl
04.ブギー・ブギー・ブギー~DO THE BOOGIE
05.千鳥橋渋滞
06.LADY COOL
07.FEMME FATALE
08.夏の日
09.CRIMINAL ROCK
10.ROSIE
11.FOOL FOR YOU
12.SPANISH GUITAR
13.ANGIE
14.路地裏のブルース
15.rumblin' lover
16.carry away
17.明日への橋
(アンコール1)
18.借家のブルース
19.freewheelin'
20.ローリング・オン・ザ・ロード
(アンコール2)
21.なまずの唄
22.手紙でもくれ

花田裕之+ウエノコウジ+楠部真也 2004.10.23 下北沢CLUB251
1.I'M A KING BEE
2.BACILLUS CAPSULE
3.I CAN TELL
4.WALKING THE DOG
5.SHE DOES IT RIGHT
6.AROUND AND AROUND
7.地獄へドライブ
8.JUMPIN' JACK FLASH
9.どうしようもない恋の唄
10.SITTING ON THE FENCE
11.LEATHER BOOTS
12.DO THE BOOGIE



ジライヤとの対バン。当時花田さんはインタビューで「ジプシーズ、花田バンド、流れを並行
してやっていきたい。一つのことをずっとやってると煮詰まるので」みたいなことを言ってい
たが、この「花田+ウエノ+楠部」のトリオバンドもけっこう気に入っていたようだ。

曲はカバーが中心だが、バックのメンツが若いせいか荒々しい勢いがある。花田さんも若
いメンバーにエネルギーをもらっていたのではないか。花田バンドともカラーの違いを出せ
ていた。

ただ、やはりメンバーのスケジュールが合わなかったりしたのだろう。この編成のバンドは
2005年以降フェードアウトしてしまう。

HAKATA BEAT CLUB 2004.11.17 渋谷MUSIC EXCHANGE



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